大村朋子

大村朋子
5弦ヴァイオリン

2017年3月16日木曜日

トンネル

ここ数年間、ずっと長く暗いトンネルの中をひたすら出口を求めてさまよっていたような、そんな絶望感に近い気分だったのが、最近ようやくその出口が見えてきたような気がします。

アーティストとして、ジャズヴァイオリニスト、または作曲家として、常に自問して生きていく毎日の中で、自信喪失、絶望感、期待と裏切り、焦燥感、劣等感、いろんな感情を経験して、また、ニューヨークという大きな海の中に飲み込まれそうになりつつ、自分の表現したいことは何かと探し求めてきたここ数年間。


トンネルは長くて暗いかもしれないが、ひるまず前に進めば、とりあえず前進していることには変わりはないのだ、という結論に達しました。


 たとえ目に見える結果が現れなかったとしても、信念を持って続けること、自分の音、作品に対する努力を惜しまず、ひたすらやり続けること。


これです。

これしかない。



最近読んだ、ジョージ•レオナルド著『Mastery』でも、プラトーは次の跳躍への必然的な過程である、と書いてあり、彼の言うプラトーと私の長くて暗いトンネルは結局同じなのかもしれない。