大村朋子

大村朋子
5弦ヴァイオリン

2014年9月19日金曜日

OzBlog: グレッグ・オズビー『若い演奏』

OzBlog: Sounding “Young”: Here’s a response that I gave to a young saxophonist who asked me to evaluate his playing after a competition where I was a guest on the j...







ジャズサクソフォン奏者、また私のアルバム『Roots』のレーベルでもあるInner Circle Musicのオーナーでもある、グレッグ・オズビー氏のブログで、『若い演奏』とは、について書かれています。



特に若いジャズミュージシャンに向けてのメッセージで、とても納得させられる内容でした。日本語に要約すると以下のようになります。





••• 大衆の注目を浴びるために、大げさな身体の動きや顔の表情で表現したり、あくまで音楽的ではない超絶技巧で聴衆からの『承諾』を得ることに、つい走りがちだが、それでいくらかの聴衆はそういうものに飛びつくものだ。でも、それは罠のようなもので、本当のアーティストは恥ずべきものだ。

自分の尊敬する本当のアーティストの演奏を見れば分かるように、本当に深い所から来る表現の時には『禅』のようなフォーカスで直立している。



私は個人的に、そのプレイヤーがどういう風に自分のストーリーを展開するかを聴く。クリーンでフローレス(欠点のない)演奏がファンだ。若い演奏者が注意すべきことは、自分の年齢を演奏に出さないことだ。これは、年齢が上のプレイヤー達がよく共通して言うことでもある。特に、シンプルにとどめておくことが断然有利なときでも、たくさんの音と内容を小節に埋め込んでしまうことが多々ある。

若い演奏者はよく長過ぎるソロを取るが、それは未熟なだけじゃなく、聴衆にもバンドメンバーにも失礼なことだ。自分の全部をそこに詰め込んで証明するかのようだが、それは、ライヴを普段充分にできていないためかもしれない。そうでなければ、詰め込んだり、楽しめるような長さを超える程の長さのソロをすることもない。いずれにせよ、それによって『若い演奏』と言われてしまう。私はこれについてはよくわかる。自分もその一人だったからだ。演奏の引き際のタイミングを見極められるようになるには時間がかかる。



だから、時間をかけるんだ。まっすぐ立って、オーヴァープレイをしないことだ。•••






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